もう幼ければなんでもいい

天津飯名言集

更新しました。
このブログの左下にあります。


明日この名言に関する考察をする予定です。
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天津飯名言集から考察する天津飯という人物

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ドラゴンボールにおいて絶大な人気を誇る天津飯。
劇場版ドラゴンボール 神と神でもビルスを圧倒するという大活躍をしましたね。
あれは名作でした。

一時期原作すら読んだことのないにわか以下の何かによって、天津飯の評判が下がっていたこともありましたが。
しかし最近では天津飯の評価が正当なものに変わってきており、全国各地で天津ファンが爆発的に増えています。



それではなぜ天津飯はこんなにも魅力的なのかを、彼自身の発言を追いながら振り返っていきましょう。



■天津飯とはどういう人物か

「神か…面白い!」

※原作ドラゴンボール完全版12巻より


今では言わずもがなな天津飯最高クラスの名ゼリフですね。
まるでロマンシングサガ3のラスボス戦前にでも言いそうです。
天津飯にとっては神すらもが超えるべき対象なのです。



「どうした、悟飯?
成長したおまえはそんなものか…」

※ドラゴンボールZ レイジングブラスト2
孫悟飯(スーパーサイヤ人2)との対戦後会話より


悟飯は度々、作中で最強の位置に君臨するキャラです。
そんな悟飯でさえ、天津飯の前では赤子の手を捻るように打ち倒されてしまう…。
天津飯こそがドラゴンボール界最強の男なのです。



「忠告しておく!
この技をまともに喰らえば
流石の貴様も間違いなく死ぬ!
貴様は殺したくない!!!
だからよけろ!
いいな よけるんだぞ!」

※原作ドラゴンボール完全版9巻より


ドラゴンボールにおいて間違いなく最大最強の必殺技、気攻砲。
この時放とうとした相手は主人公の悟空でしたが、それでもなお完全に殺しきることが可能でした。
相手に対する警告も忘れずにし、命までは取ろうとしない天津飯は武人の中の武人でしょう。



「コンピューターにも狂いが生じる事を教えてやる!!」
※ドラゴンボールZ 真武闘会 人造人間16号との戦いより


「おわった…。
天国か地獄、
好きな方に行って来い!」

※原作ドラゴンボール完全版9巻より


「もう鶴も亀もカタキ討ちも関係ない!
お前を殺すための戦いではなく試合に勝つための戦いだけに専念できる…!」

※原作ドラゴンボール完全版9巻より


言い回しひとつひとつが老若男女問わず妊娠してしまいそうになるほどのかっこよさです。





■人としての器の大きさ

「トランクス。今のお前なら簡単に未来の人造人間を倒せるだろうが、がんばれよ。」
※原作ドラゴンボール完全版28巻より


「母親を大切にな」
※アニメ『ドラゴンボールZ』
193話「新しい日々…父さん!ボクがんばる」より
父を失った悟飯に対して


「すまなかった…
お前にはずいぶん酷いことをしてしまった…」

※原作ドラゴンボール完全版9巻より
ヤムチャを軽く蹴り飛ばしてしまったらヤムチャが即死しかけた件に関して


「べつにあやまることはないだろ」
※原作ドラゴンボール完全版24巻より
自分の正体を隠していたトランクスの申し訳なさそうな態度に対して



天津飯の魅力のひとつ、それは優しさです。
強さだけではなく、仲間への気遣いはもちろん、腐れ外道ヤムチャに対しても謝罪をする心の広さを持ち合わせています。





■最大のライバル同士、悟空との関係

「今の俺がいるのは悟空のおかげなんだ…。
その悟空を見殺しにしてしまった今、
息子の悟飯まで俺の目の前で死なすわけにはいかん!」

※アニメ『ドラゴンボールZ改』96話より

「修行に修行を重ねて高めたオレの気だ…。
全部持っていけ!
頼むぞ孫悟空 必ずブウを倒してくれ」

※アニメドラゴンボールZより

「孫悟空よ オレはこれからもっと真剣に修行にはげむつもりだ!
おまえにこんなに差をつけられたままじゃくやしいからな!
つぎの天下一武道会はまたオレがいただくからな。」

※原作ドラゴンボール完全版11巻より

「気功砲!!!
おいみんな!!!死にたくなかったらこの穴にとびこめっ!!!
悟空をこまらせるなっ!!!
悟空っ!!!ムリするんじゃないぞっ!!!」

※原作ドラゴンボール完全版12巻より


(悟空とおなじ修行をしたのではあいつを超えることはできん……
修行のポイントだけをはやくつかんで独自に技を磨くしかないだろう……
このまえのようなブザマな姿だけはゴメンだぜ…)

※原作ドラゴンボール完全版18巻より




悟空の最大のライバルが天津飯なら、天津飯にとって最大のライバルもまた悟空です。
作中では1勝1敗という完全な五分の関係になっており、悟空に2戦挑んで実質1回も勝ってないようなものであるベジータよりも、天津飯こそが悟空の互角のライバルとしてふさわしいでしょう。
互いに切磋琢磨していることが上記の台詞からも読み取れます。
それでいて、悟空に協力する時は全力でそのサポートをする信頼関係があります。
天津飯は儀に厚い男でもあるのです。





■強さを求道する武人として完成された人格

「すでに超サイヤ人の壁を超えている…おもしろい!」
※ドラゴンボールZ レイジングブラスト2
孫悟空(スーパーサイヤ人2)との対戦前会話より

「トランクス、手加減などしたら承知しないからな」
※劇場版ドラゴンボールZ
銀河ギリギリ ぶっちぎりの凄い奴より

「あの程度の技は一度見ればすぐに自分のものにできる。
もっと色々な技を見せてみろ!
オレはどんどん強くなる!」

※原作ドラゴンボール完全版9巻より
悟空戦にて

「嬉しいぜ…!
お前のような奴がいたなんてな…。
この俺がわくわくするなんてな…!
こんなことは初めてだぜ…!!」

※原作ドラゴンボール完全版9巻より
悟空戦にて

「餃子…お前の仕業か…さっきから…。
術を解け!!
術を解くんだ!!早く!!
オレはこんな勝ち方はしたくない!!
やめるんだっ!!!」

※原作ドラゴンボール完全版9巻より
悟空戦にて、チャオズが横槍を入れたことに対して

「わたしはただ…
この試合だけは思い切り戦ってみたいのです…。
手助けはいりません。
実力で必ず勝ってみせます…」

※原作ドラゴンボール完全版9巻より
悟空戦にて、チャオズが横槍を入れたことに対して

「そんな消極的な方法しかないのですか?
オレは…やはり戦って勝ちたい…!」

※原作ドラゴンボール完全版10巻より
ピッコロ大魔王の脅威に立ち向かいながらの言葉。

「勘違いするな…。
オレは別に世のため人のためにやつを倒そうなどとかっこつけてるんじゃない…。
武道家として奴を仕留めんと気がすまんだけさ…」

※原作ドラゴンボール完全版11巻より
ピッコロ大魔王の脅威に立ち向かいながらの言葉

「武道家としての誇りもなくしてしまったのですか…!!!」
※原作ドラゴンボール完全版12巻より
ルール違反をするかつての師に対して

「いいだろう!!!ますますおもしろくなってきたぜ!!!!」
※原作ドラゴンボール完全版12巻より
悟空戦にて

「オレは修行をするぞ…」
※原作ドラゴンボール完全版23巻より

「オレも戦う…自分の可能性をためしたい………
死ねばそれだけのものだったとあきらめるさ…」

※原作ドラゴンボール完全版23巻より




強さをひたすらに求め続ける天津飯。
たとえ相手がサイヤ人であろうと、笑みを浮かべて立ち向かう。
絶大な力を持つ相手こそが天津飯がもっとも望んでいるものであり、
そうした姿勢によってより己の力量を高めていくのが彼なのです。
その強さはあくまで一人の武道家としてのものであり、
それ以外に興味はないストイックさもまた天津飯に心惹かれる人が多い理由のひとつでしょう。
かつて暗殺の仕事していた彼ですが、それでも武道家としての誇りだけは持ち続けていたと読み取れる文章もあります。

真面目な話、ここが天津飯というキャラクターの最大の魅力の要因です。
どれだけ自分の周りに異次元の強さを持った者が現れようと、それでも修行し続けるのが彼なんです。
誰とは言いませんが早々に女に逃げたゴミ2人とは天と地の差があります。
まさしく天の天津飯です。





■逆境でも決して逃げない心の強さ
「命は捨てても意地は捨てられん!!」
※アニメ『ドラゴンボールZ改』75話
「実力未知数!寡黙な戦士16号、動く」の次回予告より
絶大な力を持つセルに立ち向かう天津飯

「このまま何もせずに死を待つというのは…
俺の性分じゃないんでな」

※アニメ『ドラゴンボールZ改』96話より
同上

「ダメで元々…。それでも、前向きでいたい」
※アニメ『ドラゴンボールZ改』96話より
同上

「オ オレはピッコロを手伝いにいきます!!
役にたたなくてもここでじっとしているよりはましだ!!!」

※原作ドラゴンボール完全版24巻より

同上

「オレは犬死にはゴメンだ…。
どうせ魔封波をしかけて死ぬならぜったいに成功させてみせる!。
ふたりの死をムダにはさせん…!」

※原作ドラゴンボール完全版11巻より
ピッコロ大魔王の脅威に立ち向かう天津飯

「なにをしている!!!はやく逃げるんだっ!!!!」
※原作ドラゴンボール完全版25巻より
その時点で誰も適わなかったセルを、新気攻砲で完全に封殺しながら


「…や…やはり孫悟飯か…しんじられん…みちがえたぞ…魔人ブウの変わりようにも驚いたがな…」
※原作ドラゴンボール完全版33巻より
魔人ブウが全力で放った気弾をかき消した(これで世界を救った)あと、笑みを浮かべながら発した言葉



天津飯はどういう人物で、どういう部分に心が惹かれるのか。
それはこれらの台詞に凝縮されています。
すぐ上で書いたことと内容が被りますが、天津飯はどんな絶望的な強敵にも立ち向かうのです。
ただ強さを求めているだけではなく、その強さを己の正義のために活かしているのです。
悟空や敵に比べたら圧倒的に戦闘力の低い天津飯が、修行したところで意味なんてない。
そんな風に思っている愚か者もいるかもしれません。
けれどそれは決して間違いだということが、原作を読んだだけで分かるはずです。
彼の弛まぬ諦めぬ努力は実を結んでいるのです。
それは原作のラスボス、魔人ブウに対しても同じです。

何があろうとも修行を続ける強い意志、努力。
座して死を待つよりも自ら行動して意地を見せようとする根性、行動力。
この2つが合わさった結果が作中での天津飯の活躍であり、
それは単なる一登場人物としての魅力という枠を超えて、多くの人が参考にするべき姿勢でしょう。

あと本気を出せば魔人ブウとか鼻水飛ばしただけで天津飯は勝てます。





■その他、天津飯の偉大さがわかる台詞

「気功砲は危険すぎる…おまえにもオレにもな…」
※原作ドラゴンボール完全版12巻より


悟空との2回目の戦いの時の台詞です。
この戦いの悟空は「グラサンを場外から窃盗して試合中に用いる」という卑劣極まりない手段でギリギリ勝ちを拾いましたが、
そもそも天津飯は悟空のことを気遣って気功砲を使っていなかったのです。
もし天津飯が気功砲を解放していたら……悟空は跡形もなく消し飛んでいたでしょう

「お遊びはこれまでだっ!!!
勝負にカタをつけてやるっ!!!
太陽拳!!!!」

※原作ドラゴンボール完全版9巻より


太陽拳初登場。
使用した天津飯本人が「新鶴仙流」と呼称していることから、天津飯自身が編み出した技と断言してよいでしょう。
これ以降、主人公・孫悟空や六星球みたいな変なハゲやセルまでもが使いだす非常に強力な技です。
天津飯が使う太陽拳については額にある三つめの目から猛烈な光を発すると解説されたこともあり、
つまり天津飯以外が使う太陽拳はよく似た紛いものです
おそらく威力も比較にならないでしょう。
ちなみに有名な話ですが、悟空が使うときは「技を借りるぜ」と言っており、
セルが太陽拳を使うのを見たピッコロは「あれは天津飯の技では」と発言しています。
一方で六星球は味方のくせに完全無許可で太陽拳を使っており、
しかも技の原理は簡単だから誰でもできるみたいな壮絶勘違いお花畑発言までしています
なんなんだこいつマジで?願いかなえてもらったあと石にでもなってろよ。





というわけで、以上天津飯の台詞集およびそこからの人物像の考察でした。
もはや多くは語りません。
これまでの話で、天津飯がどういう人間なのかは改めて理解していただけたと思います。

あえて最後に言うのなら、心も体も究極レベルで完成された戦士、それが天津飯だということです。
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第22回天下一武闘会後の天津飯の発言について

第22回天下一武闘会が終了したあと、天津飯が悟空にこのように言う場面があります。

「お前には(賞金の半分を)貰う権利がある…。
オレが勝てたのはだ…実力では残念ながら負けていた…」


天津飯らしく非常に男らしい台詞です。
運ではなく、純粋に力で勝ってこそ本当の勝利という武闘家としてのプライドがあるのでしょう。

もちろん直後に亀仙人が言い返したように運も実力のうちなのですが、
そもそも天津飯が悟空に勝利したのは運ではありません



天津飯VS悟空のラストシーン。
両者が場外に落下しようとしており、先に地面についたほうが負けという状況。
そしてどちらもおそらく地面スレスレの時に、悟空は走ってくる車の側面に横から激突(器用なぶつかり方です)し、
そして天津飯より僅かに先に地面につく。

この光景をナレーターは「不運」と表現しており、天津飯自身も運が良かったから勝てたと言っているのですが、
横から加わる力(走ってくる車との激突)は落下速度には影響しないはずです
車の形状から考えても、跳ねられて飛び上がることはあっても地面に向けて吹き飛ばすということはないでしょう。

つまりこの試合、天津飯は運などではなく完全に純粋な実力で勝利していたのです



更に、車の激突シーンのことを天津飯が知っているということ自体が、実はある描写と矛盾します。

天津ファンにとって最大の敵にして最大のゴミ、クリリンの発言です。

悟空と天津飯の落下中、悟空の攻撃が天津飯に決まります。
それを見たクソリンの発言が、

「天津飯のやつ気絶してるみたいだっ!!!勝った、勝ったぞっ!!!」

ちなみに気絶がどうとかぬかしているのはこのハゲだけです。

では、気絶しているはずの天津飯がどうして悟空が車に激突していることを知っていたのか?
悟空たちがそれをわざわざ天津飯に教えている描写もありませんし、
天津飯は実は気絶などしていなかったという答えが正しいでしょう。
実際、落下中に既に天津飯は普通の黒目になっており、気絶しているようにはまったく見えません。

どうやらこの六星球はこの頃から天津飯をsageるために生きていたようですね。
大変見苦しいことです。

また、実は気絶していなかったと取れる描写がもうひとつあります。
両者が地面に激突したそのシーンを見ると、二人とも車道の真ん中に落下しています。
しかし次のコマに入った瞬間、天津飯は道路から離れた場所(歩道よりも更に内側)で寝ています。
同じコマの中で、確かに天津飯が地面に落下したことをしめす跡が道路に残されています。
地面に跳ね飛ばされて遠くに行ったのかもしれませんが、
悟空のほうは落下地点からそれほど遠くまで移動しておらず見比べると不自然です。

ここから察するに、天津飯は車道に激突したあと「車道にいると危ないし他の人に迷惑がかかる」と考えて移動したのでしょう。
一方で悟空は車道で寝転がったままであることから、車との衝突で気絶していたのだと思われます。
気絶していたのは本当は悟空のほうだったのです!



そしてここまで聡明というか常識的な考え方をできる天津飯が、
自身の勝利は運ではなく実力で得られたものであるということに気づかないわけもありません。

つまり…
「お前には(賞金の半分を)貰う権利がある…」
この台詞は真実を知っていた上で発言していた可能性が高いです。
そう、男天津飯はライバルと認めた男に賞金の半分を渡そうとしていたのです。
あえて、真実を告げずに…。





またひとつ、天津飯の魅力を知ってしまいました。
僅か数ページのことですが、天津飯というキャラクターの奥深さ、そしてクソリンのクソさを再認識できました。
第22回天下一武闘会は天津飯の大きな見せ場のひとつであるため、
これからも新しい発見があることでしょう。




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