もう幼ければなんでもいい

RPG『Hero and Daughter』感想

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最近かなり話題になっているらしいRPG、Hero and Daughterの感想です。
紹介ではなく、感想



一言で言うと、ハーレム要素のあるらんだむダンジョン
らんだむダンジョンは既にらんだむダンジョンというジャンルとして確立されたと言ってもいいほど、
似たようなゲームが登場していますね。



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ストーリーは大体こんな感じ。
主人公の歴戦の勇者ラルフが、自国の王様がやらかしたせいでレベル1に固定されてしまった。
これでは魔王も倒せない。
そこでとある召喚師の力を借り、美少女を召喚して共に戦っていくという話です。

ダンジョンにもぐってそこら中にあるランダム宝箱を拾って強化していくという流れはらんダンと同じ。
アイテム説明文もすさまじいらんだむダンジョン臭がかなり濃く、
らんダンを連想するなと言われても無理があるレベルかもしれません。

最大の特徴は、召喚石を使用して美少女(仲間)をランダムに召喚するというシステム。
いわゆるガチャ。
美少女は20人以上おり、それぞれに特徴があり自由にパーティを組めます。
召喚石はプレイ開始1時間ほどでいくらでも手に入るようになります。


【良いところ】

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戦闘のテンポがよく、キャラのレベルアップの速度もかなり速いので全体的にかなり気持ちよくプレイできます。
また、仲間をいわゆるガチャ的なもので増やすというアイデア自体はかなりいいと思いました。

仲間キャラの数がかなり多く、そこから3人を選んで自由にパーティを組めるのも楽しい。
絵はかなりクセがあるほうかと思いますが、いろんな子がいるのでお気に入りの子も見つけられると思います。

そして最大の特徴である、レベル1の主人公が常にパーティインしているという状態が新鮮です。
主人公はレベル1ながら、成長アイテムなどを使ってなんとか強化していくことが可能、というバランスも中々。
ただ、アイテムでの強化が容易なら別にレベル1である必要がないじゃん…とも思いましたが…難しいですね。

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【首をひねったところ】

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少し、戦闘が大味すぎる。
戦略性や耐性パズルがあれば面白いRPGとは言わないけどそれにしても戦闘が単純になりがち。
またダンジョンの中には賞金首と呼ばれるボスが数多く存在しており、
撃破してギルドに報告をして賞金を貰うことができるのですが、その際に
「あいつの○○は厄介だったろう?」的な会話が発生します。
でもこっちとしては殆どのボスはただ普通にぶん殴ったら一瞬で殺せたので、
製作者が意図したバランスとの乖離を感じてしまいました。
ただ、上記の通り戦闘がとてもサクサクなのでそれだけでも楽しいです。

仲間のガチャ召喚(ランダム召喚)というシステム自体はいいものの、
そのためのアイテムである召喚石をいくらでも入手可能なのはせっかくのシステムを殺していると思いました。
召喚の前に、セーブロードでいくらでもやり直しが効くというのも個人的にはかえって悪い印象。
この手のシステムはやり直しが効かないからこそ、引いた仲間で戦略を立てていくのが楽しいと思うんです。
それがいくらでも引きなおせるなら、もう、最初から自分で選ばせてくれてもいいんじゃないかという気分に。

あと、これは多くのフリゲRPGに共通して言えるのだけど、
図鑑でアイテムやモンスターの総数がゲーム開始直後からわかってしまうのはやめてほしい。
本当に。

大体のボリュームが察せてしまい、最初から「終わり」を意識させられてしまうので
個人的にはかなり大嫌いなシステムです。





ちょっと辛辣な感じになってしまいましたが、Hero and Daughterをプレイして抱いた感想はこんなところです。
悪いところが目立ちますが、本作の魅力は
「好きな子と一緒に」「サクサクな冒険を楽しむ」ことにあると思います。
なので、本格的な骨太なRPGではなく気楽にRPGを楽しみたい方には非常にオススメできるんじゃないかと思います。

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コメント


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サクサク進みますよね。コレ(* ̄∇ ̄)ノ
自分は装備品にこだわりがほしかったです。
全キャラ何でも装備出来ちゃうしね。
未加入メンバーにできないこいるのかな。

(* ̄∇ ̄)ノ | URL | 2014年11月27日(Thu)21:46 [EDIT]

このサクサク感は何ものにも変えがたいですね…。

RPGでは装備もキャラの個性だと思いますが、この作品では確かにちょっと…。
肝心の戦闘部分が自分にはちょっと方向性が合わなかったかな~って印象です。
とてもいい作品なのは間違いないんですけど。

じゃけ | URL | 2014年11月28日(Fri)21:42 [EDIT]