もう幼ければなんでもいい

【MLP】Gypsy bardについて

マイリトルポニーには、ファンの間で非常に有名な『Gypsy bard』という歌があります。



個人的には非常に思い入れのある曲なので、今更ですが解説します。



まずこの歌、実は二次創作です。

元々、原作であるMy little pony Friendship is magicの二次創作として、
My little pony Friendship is witchcraftというシリーズがありました。

witchcraftシリーズは原作の映像を切り貼りしたりして使いまわし、
更にオリジナルで収録した声によって編集してアニメ1話分のオリジナルストーリーを作るという構成になっており、9話まで作られています。

Gypthy bardはそんなシリーズで登場したオリジナルの歌なんです。

原作では、この場面は歌を歌ってすらいません(MLPにはミュージカルシーンが非常に多い)。



それにも関わらずwitchcraftでは映像にはほぼ手を加えていないのにも関わらず歌シーンとして違和感のない出来になっており、
非常に高い完成度の編集となっています。



何よりこの曲の凄いところは、その歌詞にあります。

witchcraftではピンキーパイは「壮絶な過去を持ち、胸のうちに闇を抱えながらも明るく振舞っている」という設定で
実は原作のピンキーパイにもかなり通じるところがあるのですが
そんな彼女が歌ったのがこのGypsy bard。

こちらの動画では、歌詞はこのように訳されています。

あなたの心が荒れ果ててしまった時には
ひとつシンプルに説明してあげられることがあるわ
あなたはおもちゃを作る人に生み出された作品なの
水晶玉(スノードーム)に閉じ込められたおもちゃなの
どんなに水晶玉を傾けられたって
(水晶玉の中の)わたしたちは元気を取り戻さなければならないわ
誰にも心を壊させたりなんかしない
このばかな歌を歌っている限りはね
私が仔馬だったころ
燃え盛る炎が街を飲み込んだの
だから、私は孤児院に送られたの
「両親やなじみ深い人たちの墓穴を掘りなさい[昔の自分を捨てなさい]、孤児院になじみたいのなら」と言われてね
だからわたしは一千もの穴を掘ったの[たくさんのものを捨てたの]
孤児の仲間と一緒にラグを作ったの[ダンスを踊ったの]
今や記憶もあいまいで
両親や埋めた人たちの顔もあやふや
でもわたしはまだ
この歌をうたうための言葉を覚えているわ
もしあなたが腕輪を全部だめにしてしまったのなら
いとしい人たちが刃物で切り刻まれてしまったのなら
シャランシャランという音に耳を傾けて
わたしのジプシー・タンブリンの音を聞いて
だってこの調べは魅力的なの
世界全体にメロディと調和をもたらすのよ
だからお願い子どもたち、もう泣かないで
私と一緒に歌ってよ






明るめのメロディとはかけ離れたあまりにも暗い歌詞。
しかしただただ暗いだけではなく、前向きさを感じるのがまた辛いものがあります。
witchcraftのピンキーパイの象徴とも言える曲です。





そんなこんなで多くの人の印象に残ったようで、日本での大きなイベントでも流れるほどにまでにいたりました。

三次創作もかなり多く、個人的にはこのあたりをいつも聞いています。

















ということで、Gypsy bardに関する解説は以上です。

二次創作が非常に豊富なマイリトルポニーですが、その中でもトップクラスに知名度の高いこの曲。
ここからマイリトルポニーの世界に入っていってもいいんですよ。

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