もう幼ければなんでもいい

PSP『銃声とダイヤモンド』 感想

2009年のゲームですが、知人のおすすめがキッカケでプレイしてみました。

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緊迫の心理戦を実現する“交渉アドベンチャーノベル”登場!

警視庁・交渉準備室、通称「ゼロ課」。現場の最前線に立つ交渉人の使命は、一滴の血も流さず事件を解決すること。それがたとえ、犯人の血であっても…。
プレイヤーは、交渉人・鬼塚となり、事件解決に挑む。
ゼロ課発足後、次々とおこる事件には意外な共通点があった!犯人との交渉はリアルタイムで進行!
交渉を一つ一つ成功させる事が、この物語に潜む謎をとくカギとなる。タイトルに込められた意味とは!?



以上、作品ページより。
ご覧の通りアドベンチャーゲームです。

このゲームの最大の特徴は、主人公・鬼塚が刑事や探偵ではなく交渉人であること。
犯人との対話により、いかにして人質を救い出すかが焦点となります。

交渉はリアルタイムで行われ、どのタイミングでどのような反応をするかで会話は複雑に分岐します。
画面内に自動で表示される選択肢を選ぶもよし、スルーして交渉相手が話し終えるのを待つもよし。
どんな対応がどんな結果を生むかは相手次第であり、時になだめたり、時に激怒させてしまうことも

相手の性格、傾向を掴み適切な対応を想像することが大事になります。



結論としては、非常に楽しめました

二転三転し、更に複数に分岐するストーリーは飽きることなく最後まで熱中することができました。
交渉も一歩間違えば相手を逆撫でしてバッドエンドに直行するので緊迫感もあります。
それを描く、ドラマ風のカットを使った演出も秀逸で、まるで本物の番組を見ているような気分に浸れます。
ストーリーに関しては間違いなく素晴らしいゲームだと思います。

賛否が分かれそうだと思ったのは、ゲーム性の根幹となっているリアルタイム交渉シーンでしょうか。
先に書いたように、選択肢ひとつ間違えれば相手が逆ギレして人質を射殺、タイトルへ、なんて場面がかなり多いです。
どの選択肢を選ぶか、あるいは選ばずにスルーするかは結構ノーヒントのものも多く、理不尽感は強いです。
さらに会話がリアルタイムのために、文章が飛ばせません
「何度もゲームオーバーになる」「やり直しに時間がかかる」が悪い方向に噛み合ってしまっているのですが、
前者は交渉の難しさを表現するために必要な難易度であり、
後者はリアルタイム交渉を奥深いものにしたために発生してしまった弊害とも言えます。

自分の場合はデメリットの辛さよりもメリットの面白さが大きかったので、
最終的にはこのシステムあってのこのゲームという感想を抱きました。





面白いストーリーを読みたい方や、一風変わったシステムのアドベンチャーをプレイしてみたい方には絶対におすすめできるゲームです。
一方で、時間がない方、サクサク進みたい方には不向きかもしれません。
それでも名作であることは間違いなしなので、PSPをお持ちの方はぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。

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