もう幼ければなんでもいい

【ゲーム】『Shantae Half-Genie Hero』感想

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Steamで最近販売された、『Shantae Half-Genie Hero』の感想です。
価格は2000円。

Shateシリーズは歴史があるゲームで、ゲームボーイカラー時代が初代となっているそうです。
が、残念ながら海外のゲームであり、公式で日本語化されるようになったのはかなり最近の作品から。
『Shantae Half-Genie Hero』は日本語訳がつくようになってから2作目の作品です。





【日本語翻訳について】

先述の通り日本語に対応している作品です。
しかしながら、不自然な翻訳も多いです。

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キャラの口調が安定してなかったり、あからさまな「日本語に訳した英文」感が出ている文章がちょこちょこあります。
ようね!じゃないよ…。

また、世界観に関わるキーワードに関する説明がなにもないので、
不自然な会話と相まって理解が難しいところも。

とはいえストーリーがまったくわからないということはなく、
全体的には翻訳としてはかなり頑張っているほうだとは思います。
「頑張ってるなあ」とわざわざ感じる程度には違和感を抱かざるを得ないとも言いますが。





【どんなゲームか】

オーソドックスな2Dアクションゲームです。
主人公の少女シャンティが、道中でさまざまな変身能力を身につけながらステージを攻略していきます。

ダンスを踊るとあら不思議。

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色々な能力を持った姿へと変身。

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こんな感じでできることを増やし行動範囲を徐々に広げながらストーリーを進めていきます。





【良かった点】

普通の2Dアクションゲームであるところ
とてもゲームらしいゲームで、散りばめられた隠しアイテムやお店でのキャラの成長などなど、
アクションゲームに求めるものがちゃんと詰まっていました。

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キャラクターが可愛いのももちろんマル。
それも含めて雰囲気がいいゲームで、ただプレイしているだけでも楽しいです。
変身後のシャンティも中々キュート。

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そしてこのゲームの一番の魅力がステージの探索だと思います。
新しい能力を手に入れては一度クリアしたステージに再度赴き、
「この能力ならここを突破できるかな?」と色々試すのがとても楽しい。
何度も同じステージに挑戦する必要があるので人によっては作業的に感じるかもしれませんが、
自分の場合はそれよりも過去に攻略したステージの新しい一面を見るわくわくのほうが強かったです。

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【悪かった点】

まず冒頭で述べた通り、日本語訳が不自然なシーンが多々
フリーゲームならともかく商業のゲームでこれは見逃せない汚点。

そして致命的なボリュームの少なさ
ステージの数が非常に少なく、わずか6時間程度でステージに隠されたアイテムを全て見つけた上で真エンドを見ることができてしまいました
これで2000円はちょっと高いと感じるかもしれません。

難易度が極めて低いのも個人的にマイナスポイント。
というのも道中で回復アイテムが容易に大量に手に入る上、それぞれ9個までストック可能です。
その上ボス戦でのアイテム使用制限もないので、もはや死ぬほうが難しいレベル。
特にとあるアイテムを手に入れる(作中で入手方法が言及されている)本格的に消費なしでいくらでもHPを回復できるようになるため、
そうなるとラスボスすらもが完全な作業。
さすがにこういうのはクリア後に入手できるようにすべきではないでしょうか。

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そのラスボス戦も、ゲーム中屈指のつまらなさなのがプレイ終了後の印象の悪さにつながってしまいました。
どんな内容かと言うと
第1形態が、2分に1度程度に無防備に姿を晒すのでその時に攻撃する、というのを4回ほど繰り返す作業。
第2形態が、沸いてきた弾をうまくボスに当てる、というもの。
こちらの攻撃手段が受動的でテンポが悪く、ギミックに目新しい点もないのでただただつまらない。
難易度がカスなのも相まって、作業としか言い様のないラストバトルでした。





【総評】

よく出来ている作品だからこそ、やはりボリューム不足が痛い作品という印象。
もうちょっとこのゲームの雰囲気に浸っていたかったです。

コストパフォーマンスの悪さに目を瞑れば良質なアクションゲームであることに間違いはないので、
興味を持った方はプレイしてみてはいかがでしょうか…といったところ。

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