もう幼ければなんでもいい

【ADV】Life is strange 感想

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『Life is strange』は、突然時間を巻き戻す能力目覚めた主人公マックスが、
その力を使って大切な友達や町を守るために奔走するゲーム。
もともとは海外産のゲームですが、日本ではスクウェアエニックスが翻訳して販売しております。

Steamでは9万近いという凄まじい件数のレビューがあり、その上で評価が最高の「圧倒的に好評」となっている凄い作品です。
自分も最後の最後あたりまでは楽しんでプレイしていました…。

Steamのストアページへのリンク





初めに。
このゲームはたまに能力を使った謎解きもありますが、基本的にはゲームというよりは映画を見るような感覚です。
映像作品として楽しみましょう






物語な主な舞台は、主人公マックスが通っている美術校。
有名な学校である割には信じられないくらい治安が悪く、作中の人物も根性が捻じ曲がった奴ばかり。
(だからこそ、主人公を初めとした数少ない良識人が映えるのですが)

主人公は授業中に突然時間を巻き戻す能力を習得しますが、
その力の初活用が、クラスメイトが銃弾をぶっ放して主人公の友人を殺害した場面を無かったことにするですから、本当にとんでもない世界。
主人公はその友人、クロエにのみ自分の能力のことを話し、以降、クロエと共にヤンチャして遊んだり、
この町の闇の部分に巻き込まれたりと、まあ色々大変な目に遭っていきます。





<良かった点>
物語で売っている作品だけあって、単純にお話として面白いです。

時間を巻き戻すという予知能力の上位互換にも近い神のような能力を得たマックスが、
小動物を、クラスメイトを、親友を、そして町をいかにして守っていくのかが描かれます。
序盤は日常の延長のようなやや退屈な話でしたが、中盤になって急激に盛り上がっていきます

また、自分が選んだ選択肢や取った行動などが、章の終わりに他の全てのプレイヤーとの統計とともに表示されます
たとえば、
「小鳥を助けたプレイヤー74%:小鳥を見捨てたプレイヤー26%」
「いけすかないクラスメイトをいじめたプレイヤー36%:いけすかないクラスメイトを慰めたプレイヤー64%」
といった具合です。
これがものすごくいいシステムで、「ああ、やっぱりみんなこうするよな…」とか、「自分が少数派なのか…」とか、
他者との感性の違いを楽しむことができます。





<悪かった点>

ストーリーが面白いという評価とやや相反するものとなってしまいますが、設定にいくつか納得できないものがあります。

ややネタバレになりますが、そもそもの「時間を巻き戻す能力」が本当に突然、何の理由もなく目覚める点
さらにその後、時間を停止する能力になったり、写真を見ることでその写真の中の時代に遡れる能力になったりと、
物語の都合(にしか見えない)でまったく別のものに変化します。
ただ、この能力が変化するシーン、変化した能力を活用するシーンは作中でもかなり盛り上がる場面であり、
実際にプレイしてて違和感などを覚えることはありませんでした

また、主人公の親友のクロエという人物が問題
このゲームの8割は彼女の存在が主軸となっており、一緒に遊んだり、助けたりする場面が殆どです。
…のですが、クロエは家庭の環境があるとはいえかなり問題のある性格というか、
主人公視点ではかなり自分勝手でワガママな女性です。
故にクロエが合わない場合、プレイ中にイライラするタイミングが多くなり、
そしてそんな彼女のために能力を振るいまくるマックスにも違和感を覚えるかもしれません
自分がそうでした。


そしてこれが致命的だったのですが、最後の最後で、ホラー要素が出ました
正直なところ自分がビビりすぎなだけのような気もするんですが、
あれは明らかに恐怖感を煽る演出であったと断言できます。
それも一瞬ではなく、最終章の後半が丸々ホラーといった構成です

そういうわけで、ホラー要素が苦手な方は要注意

今、この記事に使うスクショを取ろうとしてゲームを起動しようとしましたが、
このゲームにもう恐怖のイメージしかなくて画面が表示される前に消してしまいました。
この記事にスクショが一切ないのはそういう事情です。





総評としては、面白い映画
ただし極端にホラー耐性が無い人は回避すべきというのも付け加えておきます







どうしてここまでホラーが苦手になったかなあ。

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