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もう幼ければなんでもいい

【ゲーム】『Otaku's Adventure』感想

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先日Steamで販売開始された、『Otaku's Adoventure』の感想記事です。

ストアページ

価格は720円で、ボリュームはプレイ時間 6~8時間 くらい、でしょうか。
中国で作られたゲームですが、日本語に対応しています…一応




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オタクアドベンチャーは、その名の通りオタクの主人公(名前変更可)の冒険を描くアドベンチャーゲームとなっています。



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時には普通の立ち絵で、時には1枚絵で、そして時には漫画調のコミカルな演出で物語が進んでいきます。
基本的にはごく普通のアドベンチャー、それも複数のヒロインからルートを選んで攻略していくギャルゲーの要素が強いです。

ただ、それだけでは終わらないのがこのゲーム。
インディーズゲームだからこそできるハチャメチャな展開が多く、製作スタッフがやりたいことを詰め込んだかのような混沌がそこには存在しています。



例えば、あるヒロインのルートでは何故か突然RPGになります

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またあるヒロインのルートでは、何故かトイレが突然射出されて宇宙に放り出されます

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ゲーム的にもシナリオ的にも先が読めず、それでいて妙に綺麗にまとまっている(まとめようとしている)あたりが面白く、ツッコミながらもどこか熱中してしまう魅力がこのゲームにはありました。





そして本作を語る上で外せないのは、あまりにも怪しい翻訳(以下、クソ翻訳)

これまでのスクショにもだいぶその片鱗が見え隠れしていたかと思いますが、このゲームの全てのテキストは「決して機械翻訳ではない、人の手によって生まれた温かみのあるクソ翻訳」によって彩られています。



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キャラの口調が安定しないなんてのは日常茶飯事
1クリックごとに性格が変わっているとしか思えないシーンもあります。

客観的に考えると商品としてどうなの?と思わなくもないのですが、ストーリーを理解する分には全然支障がないレベルです。
慣れてしまうとこのクソ翻訳に親しみを覚えてしまい、クソ翻訳で喋るヒロインたちを可愛らしく感じ、そして最終的にクソ翻訳のためにプレイを続けたくなる末期症状に陥ります。





総じて、色々と個性が光る、奇怪かつどこか王道なアドベンチャーゲームと言ったところでしょうか。
好みが分かれる作品だと思うのですが、個人的にはかなり大好きな作品となりました。
これで720円は安い!
Steamでも1500件ほどのレビューがあり、非常に好評の評価を受けています。

明確な問題点としては、UIが挙げられます。
スキップなし、バックログなしと、アドベンチャーゲームでは当たり前に実装されている機能がこのゲームにはありません。
そのため読み返しに関してはかなり不便なのが残念です。





半分くらいクソ翻訳のせいで一風変わったヒロインたちと、一風変わった物語を楽しみたい方にはとてもおすすめできるゲームです。

また、こういった作品が中国でも作られているという点も中々興味深いところ。
登場するヒロインは基本的には我々日本人から見ても可愛らしく、詳細は伏せますが物語も「いかにもオタク」という要素が散りばめられながら展開されていきます。
そういう意味でも中々に貴重な体験ができるゲーム、なのかもしれません。

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